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シヤチハタPBLを通じて

こんにちは、クラーク記念国際高等学校1年生のわーるです。

今回は私たちの学校と、シヤチハタ株式会社の協力のもと行ったプロジェクト型学習(PBL)で行ったこと、実際にやってみて感じたことをまとめていこうと思います。

シヤチハタPBLでは、「デジタルスタンプの新たな活用法の提案」をシヤチハタ株式会社の社員の方々にするというものでした。

この提案をするために、私たちは最初にデジタルスタンプの可能性を広げるアイデアをとにかく沢山出していきました。
ただこんなデジタルスタンプはどうだろうと考えるだけではなく、そのデジタルスタンプが何処で使えるか、どのようにしたらもっとこの1つの案から広がっていくかを沢山考えていました。
時に別の案からアイデアを貰って、新たな案が生まれたりもして、高校生ならではの発想が多かったのではないかと思います。

実際に企業の方にプレゼンテーションをするので、緊張や本当のこれでいいのだろうかという葛藤もたくさんある中で挑んだ中間発表。
私たちのチームは、最終発表に持ち込む案を1つに絞れなかったため、中間発表では5つの案を提案しました。
そこでシヤチハタの方からアドバイスを頂いたり、1つに絞ってほしくないくらいどの案も良かったと言って頂いたりした時にすごく嬉しかったのを覚えています。

中間発表からは最終発表に向けたまとめをしていきます。
そこで私たちは、中間発表で特に好評だったボイス付きスタンプ、図表等が押すだけで使える勉強スタンプを掛け合わせて、ノートや資料制作アプリケーションを作ろうと考えました。

1つの案にまとまったところで、内容をしっかりと固めていきます。
コミュニティ機能や、SNS機能を付けたらどうだろう、発表の時にアプリアイコンが分かりやすくていいよね、などと段々まとまっていき、台本やパワーポイントなどの資料も制作していきました。
発表に力を入れていくほど、緊張感が高まっていったのを覚えています。

そして迎えた最終発表では、中間発表よりも1から案を完成させ、プレゼンテーションをやり切った達成感がありました。
チームで何かを1から考えて作るのは、初めての経験だったので上手くいかないこともありましたが、やり遂げることができたので、自分の自信に繋がりました。