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自分と他人、比べて辛い人に伝えたい事

こんにちは、クラーク記念国際高等学校深川キャンパスのこっちー(ペンネーム)です。今回は4月から行われた特別セミナーでの学びについて紹介をしたいと思います。

ビジュアルあり特別セミナー

みなさんは自分と他人を比べてしまって辛くなった経験ないですか?これから、私が特別セミナーを受講して様々な環境を生き抜いてきた方々のお話を聞いて感じた「自分は自分、他人は他人」という考え方をお伝えしたいと思います。



特別セミナーについての説明

特別セミナーはクラーク記念国際高等学校とタイガーモブさんが共同して開催された全国のクラーク高校の生徒が受講したセミナーです。今回行われた特別セミナーの数は全部で24です。具体的な内容としては、クラーク記念「国際」高等学校というくらいなので、国際的に活躍している方々がパワーポイントなどを使って特別授業をしてくださいました。




特別セミナーを受講して感じたこと

この特別セミナーを受講していく中で、私が感じたことや思ったことなどをお伝えしたいと思います。

ここで少し、私の事について触れたいと思います。私はもともと、不登校児でした。おおまかに説明すると、初めて学校に行けなくなったのは小学5年生の時でそこから各学年ずつ大体9月あたりになると行けなくなっていました。原因は分かりませんが、ただただ学校に行くのが嫌でした。



話を戻します。特別セミナーひとつひとつが楽しくて、とても面白いものでした。それは、私が国際的な事に興味があるからです。そして、海外に住んでいる人や、日本に住んでいる人、性別も違う方々の話を聞いていてあることに気が付きました。それは…「皆さん、とても楽しそうで輝いている」ということです。私は国際的な事に興味はあったものの「実際に自分が海外に住んでそこで仕事をする」ということを想像すると、「毎日大変で体を壊しそうだな」なんて思っていました。しかし、波乱万丈と言って良いのかは分かりませんが、少なくとも私から見ると、特別セミナーの方々はすごく辛い人生を歩んできたのだなと思いました。中には、私のように不登校児だった経験のある方もいましたし、自分がやろうとしていることを周りに否定されたという方もいました。「でも、皆さん楽しそうだな。どうしてだろう」と思ったとき、まさにその時に受講していたセミナーの講師の方がこう言っていたんです。

『自分は自分、他人は他人。比べてはいけない』と。

もちろんこれは私の意見であって、<自分と他人を比べない人生=楽しい人生>ではありません。しかし、私は自分と他人を比べる事によって楽しく歩めるはずの人生もあまり楽しく歩めず、少し損をしている気がします。


もし、自分と他人を比べてしまって辛い思いをしている方や逆に、比べられて辛い思いをしている方がいたら、ぜひこの記事を読んで少しでも心が楽になっていただけるとありがたいです。




「自分は自分、他人は他人」という考え方

私の経験として、周りの大人に他人と比べられて辛い思いをしたことがあります。ですが、今ではこう思う事にしたんです。

<私は私という人間で、他人は違う人間なんだ。比べられない。>

このように思うまでは他人と比べられると落ち込んで、辛い思いをしていましたが、このように思うようになってからは精神的に大分楽になったと思います。そして、自然と自分から自分に対しての評価が変わりました。

<自分は誰とも変えられない、世界に1人の特別な存在なんだ。>という事です。

そして、私が最も変わったと思うところがあります。それは、『他人に対しての気持ちの持ちよう』です。自分が誰とも変えられないのと同じように、他人も誰とも変えられないのです。そのため、その人はその人であって、自分やその人以外の人と比べる事もできないのです。だから、今までよりももっと他人の良いところを見つけようと思えましたし、他人を大事にしようと思いました。




最後に、私はこの考え方を実践して身につけてきました。最初、ほとんど効果がなく、そう思おうとしながらも何度もこの考え方を否定した時がありました。皆さんも、最初のうちはそうだと思います。しかし、最初から完璧にできる人など、いないのですから最初から完璧にできるようになろうなど、思わなくて良いのです。自分の中で段階を決めて、少しずつ、ゆっくりやれば良いと私は思います。

私もまだ完璧ではないので、皆さんと一緒に頑張ります。頑張りましょう!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!