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どこまでいける?「応用」探求という挑戦

こんにちは!クラーク記念国際高等学校 大阪梅田キャンパスのくーちゃん(ペンネーム)です。いよいよ対面で授業が始まりましたが、今回は大阪梅田キャンパスの総合進学コース の「応用探求」というコース授業での取り組みについて、ご紹介していきます。



私たちは「日本の英語教育」というテーマを選び、探求を始めました。お題は先生から出されたお題ではなく、生徒で話し合って決めたものです。



私自身も久しぶりの教室に戸惑いがありましたが、みんなで机の位置を考えながらグループワークに取り組めました。

・・・日本における教育とはなんだろう?

私は海外の教育について以前から調べる機会がありましたが、やはり日本との違いに驚くものがありました。しかし、いざ知識をこの授業で“応用”しようとするのは中々上手くいかないものです。いわゆるアウトプットを実践できる場所なのに、その難しさを体感しました。



具体的に英語先進国である韓国との比較を行ってみました。韓国では就職水準から、そもそも意識が違うんだとチームで納得しました。しかし、ここからが問題です。日本では、まだまだ始まったばかりである「英語教育必修化」でやっとスタートラインに立ったと同然の状況なのです。



授業の中で感じたことを、少しまとめます。


チームの言葉にハッとする
「これって結局どうしたいの?」
目標を明確にしなければ、たとえ膨大な時間があっても満たされることはありません。どうしていきたいのか、どこを結論としていくのか。目標を設定することが、生徒だけで進めていく授業で与えられた時間を有効にする鍵だと思います。



全てが創作料理
料理に例えるなら、材料としてどの情報を持ってきて、それをどう使うかは自分次第。伴って“オリジナルの授業”は、苦戦がつきものです。一人ひとりに考えがあり、それらを一つの意見に括り捉えてはいけないと感じています。



最後に
みんながグループワークに参加して発言できる空間をつくる、というのは永遠の課題です。そうするためには自ら変わる必要があります。周りをリードする前にまず、自分をリードしてみよう!
私たちの挑戦は、まだ始まったばかりです。それを踏まえて、みんなが心理的安全性(自分はここで自由に発言しても認められる空間)を手にしたとき、社会が想像もできないアイディアが生まれてくるはずです。

我々のチームでは、そこからどう日本の英語教育に対して着陸に持っていくか。これから試行錯誤が始まります。



End
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。