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今回のPBLを通して

私はクラーク鹿児島キャンパスの八木です。  今回の九州電力との企業連携PBLを通して、私は様々な力を身につけることができました。その中でも大きく成長できたと感じた点が三つあります。

 一つ目は、自らの考えを積極的に発言できるようになったという点です。私はこれまで他の人の意見に流されてしまうことがしばしばありました。しかしこのままではいけないと思い、今回のプロジェクトでは自分で調べて得た根拠をもとに自信を持って発言することを心がけ、それを実践することができました。

 二つ目は、協調性を育むことができたという点です。私たちのチームは全員がスマートスタディコースの2年生ですが、正直なところまだお互いのことをよく知らないメンバーもいました。PBLでの活動を通して会話が増え、同じ課題に向き合って話し合いを重ねたことで、より円滑なコミュニケーションが取れるようになったと思います。

 三つ目は、環境問題を意識するきっかけになったという点です。これまで環境問題に関してはニュースで耳にする程度でしたが、今回のプロジェクトを通してカーボンニュートラルの観点から様々な問題やそれに向けた取り組みなどを詳しく知ることができました。環境問題への取り組みは一人一人の意識がとても大切です。まずは自分自身の意識を変えていくべきだと感じました。

 しかしそのようなプラスの面だけでなく、反省点・改善点にも気付かされました。それはチーム内での負担に偏りが生じてしまっていたということです。どうしても機材や経験の関係でスライド制作においては一人に頼りきる形となり、発表もまた別の一人に任せてしまっていました。もちろん他のメンバーが何もしていなかったわけではありません。情報や資料を集めたり、スライド制作で少しでも手伝いができないかと通話を繋いで話し合ったりしていました。しかしもう少し何か自分にできたのではないかという後悔が残ってしまいました。次回またこのような機会があった際は、チーム内での負担に偏りがないよう、また“手伝う”ではなく“一緒に取り組む”ことを意識したいです。

 今回の企業連携PBLでは、「日本のエネルギー担当大臣として『2050年カーボンニュートラル推進プロジェクト』を掲げ、最適な電源構成(発電方法とその割合)を提示した上で国民に対して説得力のある理由を説明する」という九州電力の方からの課題に向けてそれぞれのキャンパス、それぞれのチームごとに考えを発表しました。思うようにまとまらなくてもどかしい思いをしたり、厳しい意見をいただいたりしましたが、チームのメンバーと協力して自分たちなりの考えにたどり着くことができました。

 私がこのプロジェクトで一番印象に残ったことは、子どもとしてではなく一人の国民として意見を問われていると感じたことです。今まで子どもとして自由で非現実的な発想も求められることの多かった私にとって、環境問題に真剣に向き合い、きちんとした根拠をもとに現実的な意見を求められるということは初めての経験でした。子どもでも大人でもないと言われる私たち高校生にとって、とても貴重な体験だったと思います。このプロジェクトで学んだことを活かして、次に繋げられるように頑張りたいです。

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