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生徒たちで創り上げる「探求」という学び

本記事は4月から行われた特別セミナーではなく、オンラインで行われた授業についての生徒記事となります。

こんちには、クラーク記念国際高等学校 大阪梅田キャンパスのくらら(ペンネーム)です。大阪梅田キャンパスの総合進学コースでは、コース授業で探求学習を取り入れています。



2020年4月20日、緊急事態宣言が出されている中、在校生と卒業生を交え、1年生向けにzoomを用いて「コロナウイルスの中、私たちは社会のために何ができるか?」という探求学習を行いました。この授業での最大のポイントは”高校生の視点と発想”です。


そのため、この授業の進行は全て生徒である私が行いました。1年生と初めての会話で、互いに緊張し合いながらも交わした議論は今でも印象に残っていますが、授業を進めていくことで難しいと感じたことがあります。それは、この探求学習をどのようにして進めていくかというということです。この時は、新型コロナウイルスについて知られていることも少なく、情報を整理することが難しかったです。



しかし、私が想像していたよりも様々な意見が出たことに驚かされました。また、初めて話した生徒でも、身近に感じることができました。


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新型コロナウイルスを様々な側面から見たとき、日本の現状と海外の現状では考え方が異なり、私たちの捉え方も異なります。複数の情報を照らし合わせて自分なりに解釈することは難しいことですが、生徒同士が議論を交わすことで生徒自身で解釈することができました。



世間はコロナ危機と言われています。しかし、私はこのコロナ危機をチャンスに変えることができると思いました。実際、この探求学習では自宅に居ながらも多くの生徒と議論を交わすことができました。これは全国で初と言っても過言ではないと思います。 




総合進学コースの探求学習では「生徒たちで創り上げる学び」を目標にしています。ほかの学校ではできないカリキュラムを生かし、私たちだけが創ることのできる最高の授業をこれからも考えていきたいと思います。凄まじい速さで変化する時代を私たちは生きていかなければなりません。10年後、20年後ではなく1年後でさえも分からない時代。あなたはどのように生きていきますか?私たちとともに考えてみませんか?これが私の望む探求学習です。




今回一緒に授業を受けた1年生から、総合進学コースでの学びをより充実したものにしてくれる生徒が出てくることを楽しみにしています。
ピンチこそチャンスだ!

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